Stanford CIS
Yuko Noguchi

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faculty lunch

Stanford Law Schoolでは、毎週水曜日のお昼に、Faculty Lunchといって、大学の教授や講師が集まり、それぞれ、現在取り組んでいるプロジェクトなり論文なりを発表し議論を交し合うための集まりがあります。 時間は1時間ほど。あらかじめ議論する論文のドラフトが配られており、参加する教授たちはそれに目…

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Digital Hollywood conference

3月29日から31日にかけて、Digital Hollywoodというカンファレンスに出席してきました。ハリウッドのお膝元で開催されるだけあって、映画・音楽・放送などの関係者、技術サイドの関係者などが集まり、パネルで意見交換をすると共に、新しい技術やビジネスの話題で盛り上がるなど、なかなか楽しく、かつ勉強になるイベント…

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Office Hour

Stanford Law Schoolでは、各教授が、Office Hourを持っています。この時間は、原則として教授はOfficeにいてドアを学生のために開放し、学生は、その先生の授業を取っている限り、特に事前にアポイントを取らなくても教授に会いに行くことが出来るようになっています。教授のOffice Hourは、教…

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The aim of Creative Commons

Creative Commons(CC)という著作権のライセンス活動については、日本でも最近、色々なコメントがされるようになりました。しかし、中には、「なんで、Laurence Lessigのような憲法学者・サイバー法学者が、あんなプロジェクトに熱心になるのか、良く分からない。」といったようなコメントもしばしば聞かれま…

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substitutability of works

Does any copyrighted work have substitutes in the market? For example, the story of the Gray Album (remixing the vocals from Jay-Z's “The Black Album” and…

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Prof. Nakayama's article

中山教授が、8日の記事で、知的財産国家戦略の議論が、結論を急ぎすぎており、学会や消費者の意見をも考慮した充分な検討を欠いていると指摘されています。 権利の創設や制度改革などは、一度行うともとに戻すのは至難の業です。改革することは素晴らしいことですが、きちんとした議論のうえ、バランスのとれた制度を、という中山教授のご意…

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Creating rights to control import of CDs and rental of books

報道によると、政府は、音楽CDの輸入権と書籍の貸与権を新たに導入することを3月4日に決定し、5日に閣議決定することになりました。 この方針は、昨今の知的財産国家戦略の一環として、今年の1月に文化審議会の著作権分科会報告書(概要)で提言されたことに基づき、2月中旬に法律改正案が発表され、明日の閣議決定、という運びです。…

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control v compensation

近頃、米国のデジタル著作権の分野で、相次いで、著作権の強制許諾制度的な提案がなされています。Neil Netanelの論文、Terry Fisherのもうすぐ出版予定の本「Promise To Keep」の第6章、Raymond Ku、Jessica Litmanのドラフトなど、皆それぞれ提唱する制度の範囲や条件が多少…

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control v compensation

Is it enough to give full compensation to the artists and copyright holders? Or, is it important to give a power to control how their works are used? This is on…

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research asistant

米国のLaw schoolでは、しばしば、学生に対して「○○教授がresearch assistantを募集しています」というメールやお知らせが流れます。彼らは一体、何をしているのでしょうか?教授と学生のそれぞれに、どんなメリットがあるのでしょうか?Research Assistant は、文字通り、教授のリサーチ(研…