ご無沙汰しております。
今日は、少し、いつもと違って、このところ考えていた独り言などを書いています。
気が向かれたら、お付き合いくださいませ。
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どうも、私という人間は、一度に沢山のことを並行してやるのは向いていない人間のようで、このBlogも、ついつい、更新がさぼりがちになっています。
時々、そんな現状をどうやって改善しようか、と考えたりします。そこで、ひとつ思い当たるのは、ものを書く、ということについてのMental Barrierです。
そもそも、Blogのスタイルというのは色々あって、個人的なことを色々書くスタイルもあれば、真面目なトピックに一貫するスタイルもあります。テーマや位置づけや好みによって、色々あって当然であり、そこが良いところでもあるのです。
私の場合、当初の立ち上げ時に、このスペースがStanfordのCISの中のスペースであることから、その趣旨としてはアカデミックなものであるべきかな、と考えました。そこで、個人的なことは捨象して真面目なことを書こうと努めてきたわけです。しかし、これが、自分の筆の遅さの原因のひとつでもあるなぁと、最近実感するわけです。
実は、私は、文章を書くこと自体はそんなに嫌いではないんですね。実際、結構日記を書くのは好きで、その日、自分の頭によぎった考えなどを頻繁に書いたりしています。そして、たまに振り返って読み返して見ると、なかなか面白いなぁと思ったりするわけです。(もちろん、自画自賛ですよね、すみません…。)
では、このBlogも、そこまで私的ではないにせよ、何も、著作権や、自分の論文のテーマに限らず、もっと気軽に、考えたことをUPしていってもいいことにしよう、と自分でルールを変えると、更新が進むのではないか、と暫く前から考えていました。文章というのは面白いもので、軟らかい事を書き連ねていると、たまに硬い事も書きたくなったりしますから、こうすると、自分が書こうと思ってついつい後回しになっているテーマやトピックも、気軽に書けるようになるかもしれないな、という期待を込めて、です。
しかし、公にするものは、どこまで私的であるべきなのか、というのは、常にひとつの課題であるわけですね。迷ったらまずは謙抑的に、という法律の原則ではないですが、とりあえずは謙抑的に始めてみたのですが、実験的に、しばらく、もう少し気軽に書いてみようかと思います。気軽にその人の一面が覗ける、というのも、他のメディアにはなかなかない、Blogの魅力でもあるわけですものね。
ともあれ、もしも、このページをご覧になっている方がいらっしゃったら、そうだ!とか、違う!とか、もっとこうして欲しい!とか、こんなことも読みたい!とか、ご希望・ご感想があれば、是非、メール(noguchiy@stanford.edu)でもコメントでも頂ければ嬉しいです。そうすると、大変、勇気付けられます。
野口の独り言でした。